10月3日、那覇市のホテルで屋宜杏奈さん(39)が遺体で見つかった事件。沖縄県警は米軍普天間基地所属の海兵隊上等兵、デビン・ジェイコブ・バラード容疑者(20)を強盗殺人の疑いで逮捕した。屋宜さんの首を絞めて殺害し、財布やリュックサックなどを奪った疑いがある。
亡くなった屋宜さんの知人が「週刊文春」の取材に応じ、生前の活発だった様子を明かした。
知人が屋宜さんと出会ったのは今年8月7日、那覇市・国際通りにあるクラブだった。彼女は一人で来店していたという。
「印象としては、沖縄によくいる元気に遊んでいる女の子で、黒いロンTに、ホットパンツのような服装でした。人懐っこいタイプで、僕の隣に座ってきたので、私の母と彼女の出身中学が同じだという話をしたり、二人で写真を撮ったりしました。40歳手前には見えず、女子大生のように活発な子。仕事の話はしませんでしたが、いまは結婚していない様子でした」(知人)
「私、自民党派なの」
政治にも関心を抱いていた屋宜さん。好きな国会議員は、あの元総理大臣だという。
「僕が野党を支持していると話すと、彼女は『私、自民党派なの。岸田元総理のこと大好きなんだよ』と。珍しいなと思って訳を聞いてみると、『頑張ってるから』と話していました」(同前)
この時は元気な顔を見せていた一方で、悩みを明かすこともあったという。
「友達だったのだと思いますが、亡くなった人がいて、『忘れたい。悩んでる』といったことを、問わず語りで明かしてくれました」(同前)
バラード容疑者との接点は明らかになっていないが、屋宜さんは外国人との交友関係も広かったようだ。
「携帯の充電が無くなったようで、僕のスマホを使って自分のインスタグラムにログインしていました。翌日以降も彼女のアカウントにログインしたままだったので、アメリカ人だったと思いますが、何人か、彼女の知り合いからの電話がかかってきました」(同前)
沖縄県警は二人の関係性について「捜査中」としている。事件に至るまでにいったい何があったのか。一刻も早い全容解明が待たれる。
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