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連載

ラドゥと旅路と獣狩り

黒い霧〈夜霧ヨギリ〉から現れる魔物――〈獣ケモノ〉。

それを狩る者たちは〈狩人〉と呼ばれる。

 

〈澱底オリゾコ〉と呼ばれる危険地帯で育った少年・ラドゥは、師・ガロの死をきっかけに外の世界へと旅立つ。

たまたま立ち寄った街で引き受けたのは、〈協会の狩人〉に同行する“荷運び”の仕事だった。

 

同行する狩人たちは、それぞれが戦場をくぐり抜けた本物の使い手たち。

だがラドゥもまた、殺しの技術だけなら誰にも引けを取らない。

剣を抜かずに済めば、それに越したことはない。――が、事態はそれを許さない。

 

静かな旅路に、獣の気配が忍び寄る。

 

中編ダークファンタジー『ラドゥと旅路と獣狩り』、開幕。

 

 

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