トランプ米大統領の“自己中”政策が止まらない。3月26日には、輸入自動車に25%の追加関税を課すと表明し、大混乱を招いている。
この奔放すぎる大統領の“攻略術”を、第一次政権で国家安全保障担当補佐官を務めたジョン・ボルトン氏(76)が明かす。
トランプ氏とのコミュニケーションで重要なのは「自分にとって得だ」と理解させることです。政策の中身を議論するよりも「トランプ氏にとってどんな政治的利益があるか」を強調するほうが効果的でした。

イランや北朝鮮への武力行使も辞さない保守強硬派として知られたボルトン氏。2019年2月末にハノイで開催された米朝首脳会談では、北朝鮮の非核化をめぐってトランプ氏と金正恩委員長(当時)が合意に失敗したが、この会談決裂は、同席したボルトン氏の“成果”とも指摘されてきた。ボルトン氏は、いかにしてトランプ大統領をコントロールしていたのか。
初回登録は初月300円で
この続きが読めます。
有料会員になると、
全ての記事が読み放題
-
月額プラン
1カ月更新
2,200円/月
初回登録は初月300円
-
年額プラン
22,000円一括払い・1年更新
1,833円/月
-
3年プラン
59,400円一括払い、3年更新
1,650円/月
有料会員になると…
スクープを毎日配信!
- スクープ記事をいち早く読める
- 電子版オリジナル記事が読める
- 解説番組が視聴できる
- 会員限定ニュースレターが読める
有料会員向けおすすめ記事
既に有料会員の方はログインして続きを読む
※オンライン書店「Fujisan.co.jp」限定で「電子版+雑誌プラン」がございます。ご希望の方はこちらからお申し込みください。

source : 週刊文春 2025年4月10日号
他の記事を読む
- ボルトン元補佐官が明かす「安倍晋三のトランプ攻略術」
- 《独占インタビュー》米財務長官の盟友・齋藤ジン「トランプ不況は今が最悪期だ」|私のトランプ攻略法
- 植山周一郎「初取材で見せた日本へのゴマすり」|私のトランプ攻略法
読み込みに失敗しました