黒い服ばかり着ている。
たまに白やグレーが混じる。モノトーンの服が殆どである。部屋を明るくしないとどれがどの服か分からない位に黒の服が多いのだ。と言っても黒にこだわった結果ではない。色の組み合わせが余り得意では無いのだ。正直に言うと、考えるのも面倒臭い。黒や白の服なら、朝急いで引っ張り出して着ても、まぁおかしな事にはならないから自然とモノトーンばかりになってしまったのだ。
色の組み合わせが上手い人こそ「お洒落人」だと勝手に思っている。特に、スーツやシャツ、ネクタイをポップな色で組み合わせられる人を見ると感心してしまう。
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source : 週刊文春 2025年11月27日号






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