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『選択的夫婦別姓は、なぜ実現しないのか? 日本のジェンダー平等と政治』(ジェンダー法政策研究所他編 花伝社 1700円+税)を読んだ。憲法学の視点から、選択的夫婦別姓について述べられている。

私は子どもの頃、母親の旧姓の方が好みだったから、姓を変えたいと思っていた。もちろんその権利が自分にないことはわかっていたので、もし結婚したいと思う相手が好みの姓だったら変えてもいいと思っていた。
けれど今は、選択的夫婦別姓が実現しなければ、結婚したくないとまで感じている。この名前には私の人格が宿っており、私の全てが入っている。そのような感覚のない人がいることも理解しているが、私は痛烈に、自分の名前を剥奪されることを拒んでいる。
かといってパートナーに、自分の姓を強要するのも当然拒む。互いに不本意に思うようなら、私は結婚という道を選択することは現時点では到底難しい。
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source : 週刊文春 2026年3月19日号






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