織田信長よりも先に、「天下人」と目された戦国大名、三好長慶。阿波の守護細川家の被官から、畿内に進出、政権を樹立した。その陰には3人の弟――三好実休、安宅冬康、十河一存がいた。彼らが果たした役割、そして悲しい末路。
三好長慶が“戦国最初の天下人”と呼ばれる最大の理由は、彼が将軍家を擁立することなく、首都や当時「天下」と呼ばれた五畿内を治めたところにあります。また、将軍の専権事項だった、天皇の要請に応える年号改元、禁裏の護衛、そして明国との外交を、代行します。武家の棟梁、日本国王の職務は足利将軍でなくてもできる。長慶が果たした意識の大変革は、信長や秀吉を受け入れる素地となった。長慶は、幕府の終わりの始まりを作った人物――つまり、最初の“天下人”だと言える訳です。
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source : 週刊文春 2026年5月7日・14日号
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