ロシアのウクライナ侵攻からひと月半。21世紀最悪の戦禍を巻き起こしたロシアのウラジミール・プーチン大統領に世界中から厳しい目が向けられています。数々の「殺戮の歴史」を背負うプーチンとはいかなる人物なのか。「週刊文春」編集部が総力取材で暴く、殺戮の独裁者の正体——。
プーチン「2022年秋の失脚」軍は爆発寸前
ロシア軍が一線を越えた。ウクライナ近郊の都市・ブチャで民間人を虐殺。その数400人超にのぼる。国内経済は危機的状況を迎え、兵士には厭戦気分が漂い、側近たちの結束も揺らぐ。独裁者が失脚する日が近付いている。
プーチンを消せ バイデン直轄チーム、ロシア中枢に異変
生物・化学兵器、更には核兵器の使用をもちらつかせるプーチン。大量の民間人が犠牲になるような破滅的事態に陥ってしまうのか。だが、ロシア国内、そしてホワイトハウスでも独裁者排除に向けた極秘作戦が動き出した。
プーチン「核破滅」Xデーは4月末
電撃的なキエフ制圧は失敗に終わり、苦戦が伝えられるロシア軍。世界から孤立し、追い詰められていくプーチンが「最後の手段」に出る可能性も取り沙汰されてきた。冷酷非道の独裁者が「核」のボタンを押すのは――。
プーチン「極秘ファイル」
独裁者プーチンがひた隠しにしてきた“機密情報”。謎に包まれる長女と次女の実像から、側近財閥オリガルヒの正体、外相と愛人の只ならぬ関係、ロシア軍苦戦の理由、そして悪夢のシナリオまで。総力取材で緊急報告する!
プーチンの大罪 民間人20万人を殺害「清掃作戦」再び
ウクライナ侵攻開始から2週間。病院やアパートなど民間人を次々に狙い、欧州最大の原発を占拠するなど、プーチンの攻撃の手は止まらない。今後はどうなるのか。プーチンの過去の大罪から、大義なき戦争の行方を探る。
プーチンに媚びた面々 安倍晋三、森喜朗、鈴木貴子、鳩山由紀夫……
民間人の犠牲も厭わず、ウクライナ侵攻を続けるプーチン氏。だが、そんな男を増長させてきた政治家が日本にもいた。甘い夢を見続けた元首相をはじめ、彼らは一体、どこまでプーチン氏に“媚び”を売っていたのか――。
プーチン「殺戮の履歴書」 得意技は「ウソ」「毒殺」「自作自演」
世界中が注視する中、ウクライナにためらうことなく侵攻したプーチン大統領。日本のリーダーと何度も会談し、柔道への愛を語る親日家の“皇帝”だが、その履歴書を紐解くと、多くのウソと謀略、殺戮の歴史に満ちていた。
source : 週刊文春