人生の3分の2はいやらしいことを考えてきた。
いつぞや明治大学の学祭に『銀杏BOYZ』の峯田和伸君と呼んで頂いた際、こっそり『サンボマスター』の山口隆君も誘って3人で登壇したことがあった。
リハなしで終盤、ギターを弾いて数曲セッションしたのだが、ここで問題なのはその一度限りのユニット名。僕は舞台で何度か名乗った記憶があるが、今では観客もすっかり忘れてしまっていることだろう。
正解は『便所コオロギ』。当時、マイブームだったんだ。
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source : 週刊文春 2022年8月4日号