子役時代、同い年の芦田愛菜と双璧と言われた彼女がついに朝ドラ初登場。本田望結(みゆ)(19)は最終盤で、万太郎と寿恵子の晩年を支える末娘・千鶴を演じる。

 望結が一躍有名になったのは、2011年放送のドラマ『家政婦のミタ』(日テレ系)。当時7歳で、母を亡くした4きょうだいの末っ子を熱演し、“天才子役”とも呼ばれた。その傍ら、姉・真凜(まりん)、妹・紗来(さら)と共にフィギュアスケート選手としても活動。女優との“二刀流”を続けてきた。

「マルチな才能の背景にあるのが、本田家の英才教育です。姉妹が幼い頃から、“絵や文字が書かれたカードを大量に高速で見せ、右脳を活性化させる”など、独自のメソッドを持つ『七田式教育』を取り入れてきました」(事務所関係者)

「休日は1人で過ごしている」とも(NHKのHPより)

 父・竜一さんの著書『長女を育て、四女に教わった 本田家流 子育てのヒント』(プレジデント社)によれば、望結は『ミタ』の最終オーディションで、20名近い参加者の中から、2人の兄役を言い当てられたという。父はそれを「七田式で直感力が鍛えられたおかげ」と結論付けていた。

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source : 週刊文春 2023年9月28日号