兵庫県・斎藤元彦知事(46)をめぐる一連の問題。「週刊文春」編集部は7月中旬から取材をスタートさせ、数多くのスクープ記事を配信してきました。パワハラ・おねだり疑惑だけではない、この問題の“核心”とは――。

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【全容把握】斎藤元彦兵庫県知事 非情の二面性 自死局長から公益通報の追加情報を得ていた! 内部文書独占入手

 

兵庫県の斎藤元彦知事によるパワハラなどを告発した元西播磨県民局長X氏が自死した問題。「週刊文春」は、X氏が4月4日付で県職員公益通報窓口に公益通報をした後、県がどのように対応したのか、その全容を把握した。

 

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兵庫県知事・斎藤元彦(46)ゴルフクラブおねだり報告書を独占入手!

 

 4月4日の公益通報以前の段階で、X氏の告発内容を一部裏付ける証拠となる県が作成していた内部文書を小誌は入手した。その文書は4月2日、秘書課の副課長が、若者・Z世代応援等調整担当理事(当時)に対して報告したもの。理事は知事の側近で、X氏の告発文書にも名前が登場する。宮城県出向中の総務官僚時代の斎藤氏と仙台でよくつるんでいたことから「牛タン倶楽部」と陰で呼ばれていたメンバーの1人だ。

 

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兵庫県知事・斎藤元彦(46)パワハラ告発 元局長を自死に追い込んだ「7人の脅迫者」

 

 今年3月、斎藤元彦知事のパワハラやおねだり疑惑など兵庫県政が抱える7つの問題点を糾弾した文書は当初“怪文書”扱いされた。それから4カ月、文書は今、県政を大きく揺さぶっている。作成者の死と引き換えに――。

 

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【記者解説】兵庫県知事・斎藤元彦(46)側近たちが「ぶちまけたるねん」パワハラ告発者を追い込んだ“プライベート文章”をめぐる悲劇【テキスト版】

 

「週刊文春」の取材では、X氏の告発後、斎藤知事の側近らがX氏の極めてプライベートな内容が記された文章を持ち歩き、県議や県職員に見せて回っていたことが判明しました。卑劣な「脅迫」ともいえるその内容とその目的とは――。

 

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《2カ月半で自殺者2人を生んだ“おねだり男”》兵庫県知事・斎藤元彦(46)はなぜ辞めないのか?

 

 元職員による知事とその周辺を弾劾する「告発文」、この2カ月半で相次いだ職員の「自殺」、そして設置された「百条委員会」。斎藤元彦兵庫県知事への辞任圧力は日に日に高まる一方だが、この男、なぜか辞める気配が全くない。

 

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《恩人の偲ぶ会でもノーコメント》兵庫県知事・斎藤元彦(46)はまだまだ辞めない

 

 その碩学が兵庫県民にとってどんな存在だったかは、県民でなければ理解できないだろう。阪神・淡路大震災で教え子を喪った経験などから震災復興に力を尽くし、有識者として歴代首相からも厚い信頼を得ていた政治学者・五百籏頭眞氏(享年80)を「偲ぶ会」が神戸市内で開かれたのは7月27日のことだった。

 

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【記者解説】「メディア報道が“コントロール”され…」兵庫県知事・斎藤元彦(46)県政停滞を招いた“マスコミ側の報道責任”【動画版】

 

兵庫県知事・斎藤元彦(46)をめぐる一連の問題。百条委員会をはじめとした“辞任圧力”は日を追うごとに強まり続けていますが、斎藤知事が辞任する気配は一向に見られません。県政停滞を招いたのは何者だったのか――。現地取材を続けるK記者が解説します。

 

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【音声入手】「これ、批判ちゃうんかい?」「誰から聞いたんや?」斎藤元彦兵庫県知事パワハラ告発問題 “側近副知事”が自殺した告発職員X氏を激詰めした「事情聴取音声」

 

 兵庫県で2か月半の間に2人の職員が自殺した問題を巡り、批判にさらされている斎藤元彦知事(46)。「週刊文春」は、斎藤氏のパワハラなどを告発する文書を作成した県職員X氏(故人)に対し、県側が行っていた事情聴取の音声を入手した。

 

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兵庫県知事・斎藤元彦(46)の自死局長ガサ入れ指示書をスッパ抜く!「ICで録音させて」「不在の場合は待機」

 

 兵庫県西部の内陸部、神戸市から車で1時間半ほどかかる上郡町の林間に、西播磨県民局は置かれている。3月25日、未明からの小雨でひんやりと湿った庁舎に、ある“指示書”を手にした兵庫県副知事・片山安孝の姿があった。県ナンバーツーの突然の来訪に驚く職員らを尻目に、副知事は県民局長室で部屋の主、X氏と対面する。午前10時45分。長時間の尋問が始まった。

 

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【証拠文書入手】《妻をラクな部署に》斎藤元彦知事(46)の威を借る「牛タン倶楽部」が公務員人事を操作していた

 

 兵庫県総務部人事課が、斎藤元彦知事(46)の側近4人組のひとりだった元総務部長の妻(県職員)を特別に優遇する人事異動案を作成していたことが「週刊文春」の取材で分かった。

 

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《告発職員弾圧の「台本」入手!》兵庫県・斎藤元彦知事 台本にない「アドリブ発言」が招いた末路

 

 尾を引き続けている兵庫県知事パワハラ告発文書問題。8月30日、兵庫県議会が設置した百条委員会で斎藤元彦知事(46)の証人尋問が行われる直前にあるニュースが流れた。

 

「斎藤氏が弁護士の同席を申請したことで、県関係者がざわつきました。斎藤氏は27日の記者会見で『百条委ではできるだけ自分の言葉で説明したい』と言ったばかり。その舌の根も乾かぬうちに、アドバイザーを“おねだり”するなんて……」(在阪テレビ局記者)

 

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【記者解説】「疑われた3人の職員に同時立ち入り」兵庫県が内部告発者に行った悪辣な“ガサ入れ”と“共犯者探し”《周囲の職員には嘘をついて…》【動画版・前編】

 

 兵庫県知事・斎藤元彦のパワハラ疑惑などをめぐる問題。今週号の「週刊文春」では、「兵庫県知事・斎藤元彦(46)の自死局長ガサ入れ指示書をスッパ抜く!「ICで録音させて」「不在の場合は待機」」と題した記事を掲載しました。斎藤氏からの指示を受けた“令状なきガサ入れ”の驚くべき実態とは――。取材を続けるO記者が解説します。

 

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【音声入手】「守秘義務違反に問われるとしたら、何が真実なのか」兵庫県・斎藤元彦知事 告発職員の“悲痛な訴え”と知事側近の“冷酷解任音声”

 

 兵庫県・西播磨県民局長を務めていたX氏が、斎藤元彦知事(46)のパワハラやおねだり体質などを告発し、その後死亡した問題。

 

「週刊文春」は、今年3月27日にX氏が西播磨県民局長の解任を言い渡された際の音声データを入手した。X氏に解任を言い渡したのは、知事側近の片山安孝副知事と総務部長(いずれも当時)の2名である。

 

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source : 週刊文春