UFO、超能力、UMA(未確認動物)、都市伝説など、世界の謎と不思議に挑戦し続けてきた雑誌『ムー』(学研プラス)が2019年で創刊40周年を迎える。それに先駆け、「ムー展 出張版」が福岡パルコで開催される。
「今年10月に東京・池袋パルコで開催した『ムー展』には、想定の1.5倍の方にご来場いただきました。『ムー』の読者は大体50代、いわゆる福山雅治世代ですね。ところが若い来場者も非常に多く、編集部としては違和感のある驚きでした。ムー展以前はインスタグラムで『#ムー』と検索すると、ほとんどが食パンかコスメでした。今では半分くらいがオカルトで、ちょっとレコンキスタした気分です(笑)」(三上丈晴編集長)
カバーアートの原画や貴重な創刊号のほか、ユリ・ゲラーが曲げたスプーン、ビッグフットの足型など、『ムー』編集部が追いかけてきた謎の“物的証拠”も展示される。
「ミシガン湖畔で発見された、新種の光る石『ユーパーライト』も展示します。謎多き奇跡の鉱物を、ぜひ目撃してください」(同前)
INFORMATION
「ムー展 出張版」
12月21日~1月15日 福岡パルコ
入場料は一般500円、学生400円、小学生以下と『ムー』特派記者カードをお持ちの方は無料
https://fukuoka.parco.jp/pnews/detail/?id=1474