秋篠宮ご姉妹のワイドパンツ
久しぶりに秋篠宮ご姉妹そろっての私服姿を拝見したのは、長男・悠仁さま(12)の誕生日に際して公表された映像だった。お2人ともとてもよく似たスタイルで、何をお召しになるか、相談してお決めになったのだろうか。眞子さまは、ご友人とお出かけになった箱根旅行でのサンダルをお履きになっているようで、ネイビーのワイドパンツにホワイトの“とろみシャツ”をイン。全体的にとてもエレガントな印象だ。佳子さまは、よりデザイン性の高いリボンが付いたハイウエストのワイドパンツに、ボーダーのトップスを合わせ、大学生らしいスタイルだった。
これまで秋篠宮家では、お子様方の自主性を重んじたご教育をなさってきた。今、秋篠宮邸の中で、眞子さまはご家族とこれまでのように打ち解けた雰囲気でお話しなさることはなく、佳子さまとも小室圭さんの話題を避けておられるようだ。
雅子さまと紀子さまのこだわり
皇太子ご一家と秋篠宮ご一家は、ファッションをめぐって、それぞれにこだわりがおありのようだ。雅子さまは海外ブランドを取り入れられているが、紀子さまは国産ブランドがお好みなのだという。また、雅子さまは15年目となる病気療養のためお出ましの機会が限られており、お召し物を新調することを遠慮なさっているようで、かつてお召しになっていたお洋服を再び拝見することも多い。
例えば、8月5日に皇太子ご夫妻がそろって出席された「第100回全国高校野球選手権記念大会」の開会式でお召しになっていた淡いグレーのスーツは、1998年に石川県の「ふれあい昆虫館」を訪問された時のスーツの襟をホワイトにお直しされている。雅子さまの御髪にチョウチョが止まったシーンを覚えている人も多いのではないか。一方、紀子さまの場合は、海外訪問なども数多く経験され、スーツやドレスだけでなく、お着物などをその都度お作りになって、眞子さまや佳子さまがお召しになれるように、仕立て直されることもあるようだ。
来年の2019年5月には、皇太子さまが新天皇として即位される。東宮侍従や東宮女官の増員が予定されており、秋篠宮家も皇太子と同格の皇嗣家として、職員の増員・宮邸の増築など、大きく環境が変化する。お代替わりを前に、天皇ご一家をめぐる体制が、徐々に変化の時を迎えている。愛子さま、そして眞子さまと佳子さま。3人の内親王がそれまでの日々をどうお過ごしになるのか、注目したい。