昭和34年(1959年)創刊の総合週刊誌「週刊文春」の紹介サイトです。最新号やバックナンバーから、いくつか記事を掲載していきます。各号の目次や定期購読のご案内も掲載しています。

2019/03/05

genre : ライフ, グルメ

「冷やし天ぷらそば」のクリスピーな天ぷらを崩す楽しみ

 そして、どうしても食べたくなり、「冷やし天ぷらそば」(460円)を追加注文した。キリッと冷えたつゆにコシのある麺。クリスピーな天ぷらを崩しながら食べて行く。この旨さは格別である。

 同行したカメラマンが注文した「きつねそば」(410円)はまた出汁が滋味深く、お揚げがよく炊かれていて大変よい。

 お店には小学4年生の時から通っているという40歳代だろうか常連の方が奥さんやお子さんを連れて来店して、おいしそうにそばを食べて、女将さんと話がはずんでいた。女将さんに再訪を誓い、店を後にした。

「冷やし天ぷらそば」(460円)は格別の味だ
「きつねそば」も滋味深いうまさである

晴れた日に気持ちの良い、横須賀中央での散策

 横須賀中央は散策するのにちょうど良い大きさである。海岸沿いにある「よこすかポートマーケット」に行くと、この時期特産の「猿島わかめ」が販売されていた。

 戦艦三笠のある三笠公園では、猿島ツアーの船が満員で出発するところだった。ポケモンGOのポイントらしく、スマホを手にする人たちも多数いた。汐入駅方向に行くと、どぶ板通りには横須賀バーガーの店に長い行列ができていた。

 汐入駅近くの裏路地にある角打ち「ヒデヨシ」には、基地勤務のアメリカ人が昼から大勢集まり、パーティ状態となっていた。

三笠公園と猿島航路の三笠桟橋
横須賀中央駅の裏手すぐにはこんな尾根伝いの小道もある
高台からは猿島や房総半島が一望できる

日帰り旅の最後は人気の「中央酒場」で

 横須賀中央駅方向へ戻る途中、汐入町の高台を登り、「中央酒場」を目指すことにした。急な階段を息を切らせて登ると、尾根伝いには小道が続き、猿島や房総半島を見渡すことができた。あたりは梅の花が満開となっていた。

 しかし一方で、空き家や空き地が目立ち、女将さんが過疎化が進んでいることを心配していることがよくわかった。

「中央酒場」はそんな心配は無用とも思えるような、相変わらずの大混雑。名物の「シュウマイ」や「豆腐ステーキ」、「地物のたこ」に酎ハイなどをいただき、最後に角打ち「ヒトモト」に立ち寄って、「横須賀中央、日帰りの旅」を終えることにした。横須賀中央はいい街だ。

横須賀中央駅からすぐにある「中央酒場」はいつも満員御礼
つまみは秀逸、豆腐ステーキやシュウマイは絶品だ
夕暮れが近づいた横須賀中央駅前から市街を望む

INFORMATION

えびすや
神奈川県横須賀市若松町1丁目‐16
営業時間 月~土 7:00~19:00
定休日  日・祝

この記事の写真(16枚)

+全表示

ツイッターをフォローして最新記事をいち早く読もう

文春オンラインをフォロー