ライフワークとして、ダンスを思う存分楽しまれている
今年に入り、「女性自身」が「佳子さま『紀子さまへ反逆のHIPHOPダンス進路計画』出演DVD独占公開!」(2019年1月15日・22日合併号)で、佳子さまが郊外の公民館で行われているダンススクールのレッスンに通われ、4時間以上も練習に打ち込まれていることや、公演に参加されていたことなどを報じた。佳子さまはまだ、夢を諦めてはいらっしゃらなかったのだ。短期留学先のリーズ大学では「パフォーマンス・文化産業学科」で学ばれ、パフォーマンスデザインやステージマネジメントなどに関する授業を受けられたという。
続けて「FLASH」(2019年3月26日号)が「祝ご卒業!佳子さまお忍び『旅立ちのダンス』」とグラビアページで報じ、佳子さまがご卒業直前の3月上旬にも変わらずに練習を続けられていたことには、とても驚いた。この時は、ビビッドなピンクのトップスにハイウエストのデニムをお召しになって、充足感に満ちあふれた出で立ちだった。これまでの秋篠宮家のスタンスであれば、一度メディアに報じられたからには、ある一定期間は自由な行動を慎まれていたのではないかと思うのだが、佳子さまはご自身の意思を貫かれているように拝見している。佳子さまの生き生きとしたご様子からは、ライフワークとしてご自分が大切になさってきたダンスを、思う存分楽しまれていることが伝わってくるようだ。
「姉の一個人としての希望がかなう形になってほしい」
佳子さまは文書回答で、姉の眞子さまと小室圭さんが結婚に関する儀式を延期していることについて、「私は、結婚においては当人の気持ちが重要であると考えています」「姉の一個人としての希望がかなう形になってほしいと思っています」と記された。昨年11月に秋篠宮さまが誕生日会見で、現状のままでは「私たちは、いわゆる婚約に当たる納采の儀というのを行うことはできません」と語られていることを考えると、ご姉妹とご両親の間には深い溝が横たわっているという印象を受けた人も多いのではないだろうか。
佳子さまはご成年をお迎えになるに当たっての記者会見で、将来の夢について「将来の夢につきましては、あくまでも夢ですので、自分の中で温めておきたいと思っております」と語られ、今回も同じように「以前と変わらず自分の中で温めておきたいと思っています」と回答されている。大学卒業後には、宮中行事や公務に臨まれる機会が増えるだろう。9月中旬には、オーストリアとハンガリーを公式訪問される方向だという。佳子さまにとって初めての外国公式訪問を控えられ、いまはどんな夢や希望を思い描いていらっしゃるのだろうか。