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ルーキー・島内颯太郎が謙虚な先輩・大瀬良大地からもらったアドバイス

文春野球コラム ペナントレース2019

2019/04/04
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「カープに同期入団したのが大瀬良です」

昨季、最多勝に輝いたエース・大瀬良大地 ©文藝春秋

「同期って特別です。親近感がありますね。カープに同期入団したのが大瀬良です」。笑顔で話すのが、一岡である。一岡が移籍してきた2014年、大瀬良はドラフト1位でカープにやってきた。今村猛らとともに、近い系統の顔立ちがファンの心をくすぐっている。

「カピバラ3兄弟とか呼ばれて、チームに馴染むことができた気がします。みんな気さくに話してくれて、良い仲間に恵まれました」

 冬と春の境界なんてわからない。別れと出会いは背中合わせ。誰と出会うかなんて、予想もできない。でも、セットアッパーに定着し、最多勝に輝き、154キロをマークしている。ジャアンツ戦では、かつて隣部屋だった今村(信)と一岡も投げ合うことだろう。

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「花に嵐のたとえもあるさ、さよならだけが人生だ」

 とはいえ、広島を離れる仲間には、この地独特の四季のうつろいを忘れないで欲しい。

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