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「ウッチャンには拍手を贈りたい」

内村光良 ©文藝春秋

 そして、同じコメディアンで朝ドラの語りに選ばれたウッチャンを絶賛する。

「僕の中で朝ドラはテレビの最高峰という位置づけ。『欽どこ』(『欽ちゃんのどこまでやるの!』テレビ朝日系)でもドラマパートは15分しかやらなかった。まさに朝ドラの教えをいただいた構成になっているんですよ。

 僕はドラマというのはほとんど見ませんけど、朝ドラに声を掛けてもらえたのは嬉しかったな。同じように、俳優でもアナウンサーでもない、一人のコメディアンとして、ウッチャンが選ばれたことはとても嬉しいし、彼には拍手を贈りたい気持ちなんです。ウッチャンに会ったら、『よかったな! 朝ドラから声が掛かると嬉しいよな!』って、伝えたいと思います。それじゃーね」

玄人筋のイチオシは……

野際陽子 ©文藝春秋

 ちなみに、ドラマ業界の玄人筋に取材したところ、多くが口を揃えて挙げるのは、「だんだん」(2008年)の竹内まりや(64)と、「ゲゲゲの女房」(2010年)の野際陽子(故人)だった。

「今年でデビュー40周年の竹内まりやさんですが、テレビ出演は滅多にありません。しかし、『だんだん』は舞台が島根県ということで、出雲出身の竹内さんはオファーを快諾。落ち着いた魅力的な声でした。また、野際陽子さんは『ゲゲゲの女房』以外にも、『京、ふたり』(1990年)、『ほんまもん』(2001年)と3作品の語りを務めています。女優としての印象が強い野際さんですが、元々はNHKのアナウンサー出身。深みのある安定した声がドラマを引き立てていて、3作品とも好視聴率でした」(ドラマ業界関係者)

文春版【朝ドラ“珠玉の語り”8選】

 昨年、一昨年と紅白歌合戦の総合司会も務めたウッチャン。今後、「なつぞら」劇中にサプライズ出演するのではないかと業界関係者は注目しているという。

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