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同級生は「ツンデレな性格だった」
もちろん、男子生徒にはよくモテた。
「中学のときはツンデレな性格だった。休みの時間はバスケ仲間の女友達とよくつるんでいました。スタイルもよくて、男子生徒からすると、ちょっと声をかけづらい雰囲気。それでも中学3年生のときは、毎朝のようにすずの自宅まで、何人もの男子が自転車で迎えに行き、一緒に通学していました。
仕事で東京に行くことが多かったのですが、静岡と東京の往復が大変で、友達には『東京は慣れないから、静岡のほうが暮らしやすい』と話していたそうです」(別の同級生)
父親は会社で「娘が主演で朝ドラに出ます」
劇中で、なつは「アニメーターになりたい」と高校卒業後に上京するが、広瀬は中学卒業後に静岡を離れた。
「実は、すずちゃんが小学校5年くらいの時にお父さんが病気で倒れてしまった。家は大変だったと思うんですが、彼女は明るくいつものように振る舞っていた。今ではお父さんも体調が回復して、地元企業で働いていますよ。時々、アリスちゃんが静岡に来て、お父さんとご飯を一緒に食べているそうです。すずちゃんは忙しくてなかなか戻ってこられないみたいですが、お父さんはすずちゃんがドラマや映画に出るのがとてもうれしいみたい。会社では『娘が主演で朝ドラに出ます』『今度は映画に出ます』などとメモを作って、みんなの机の上に配って置いているそうです」(別の近隣住民)
ウッチャンの語りのように、故郷から実父も応援していた。「がんばれ、すず!」。