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「本が売れない時代」の作家デビュー。どう売ればいいのか?――『#電書ハック』配信記念#2

電子書籍の現在と未来を語る、IT系作家と現役電子書店員座談会

松原 先日、名古屋のアイドルグループのボイメン(BOYS AND MEN)の写真集を丸善ジュンク堂とhonto限定で販売したんですが、メチャクチャ売れました。名古屋の丸善で握手会をして、メンバーにお勧めの本を選書してもらったら、ファンの皆さんがTwitterでリツイートしてくれるんです。

あるメンバーが、三重県の渡鹿野島という島ぐるみで売春を生業としてきた売春島のルポルタージュをセレクトしたら、その本の著者が絡んできたりして、あまり宣伝ぽくないのがよかったのか、とても盛り上がりました。

矢部 宣伝臭がすると、途端に「ちょっと」と思う人がいっぱいいるんですよね。

 

司会 SNSの規模感というのもありますよね。あまりたくさんの人たちに届けるのは難しいけど、数万人くらいのレベルまでは頑張れば届くという。

松原 マイクロ・インフルエンサーと言うらしいですね。100万規模のフォロワーのいるインフルエンサーだと、フォローしている人は多いんですけど、あまり強い反応はないとのことです。

司会 そういうところを上手く狙っていくと、じつはけっこうな影響力が出てくるんですね。

 皆さん、本日はどうも有難うございました。

 写真=深野未季/文藝春秋

※この座談会のノーカット版が文春booksに掲載されています。

『#電書ハック』の購入は以下の電子書籍サイトから
【honto】
https://honto.jp/ebook/pd-series_B-MBJ-20012-121979037-001-001.html
【Reader Store】
https://ebookstore.sony.jp/item/LT000106481000849110/?cs=pickup_novel

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