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武井俊輔 自民党・衆院議員
「維新の会の意見は論理的には正しいのかもしれませんが、そのような人の苦しみや歩みに思いを致しているようには思えません。率直にいえば薄っぺらいのです」

ツイッター 8月1日

【Twitter】武井俊輔氏のツイート

 

吉村洋文 日本維新の会、大阪府知事
「『維新は薄っぺらい』とのことですが、障害者雇用率全国No.1は大阪府です」

ツイッター 8月1日

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【Twitter】吉村洋文氏のツイート

 

「障がい者の実雇用率」が全国42位の大阪府

 自民党の武井俊輔衆院議員は、参院が負担する介護費用の自己負担を主張する松井氏をはじめとする日本維新の会の意見を「論理的には正しいのかもしれません」と前置きしつつ、「薄っぺらい」と批判した。

松井一郎大阪市長(左)と吉村洋文大阪府知事(右) ©AFLO

 これに対して日本維新の会の吉村洋文大阪府知事が「『維新は薄っぺらい』とのことですが、障害者雇用率全国No.1は大阪府です」と反発したが、吉村氏が提示したリンクは「知事部局における障がい者雇用率」を示すものであり(これは実際に大阪府が1位)、大阪府のホームページには「現在、大阪における障がい者の雇用をめぐる情勢は、障がい者の実雇用率が2.01%(全国42位)で法定雇用率(2.2%)を下回るとともに、法定雇用率達成企業割合については、41.0%(全国46位)と5割にも満たない状況が続いています」と記されていた。

小野田紀美 自民党・参院議員
「え!?バリアフリー化対応は分かるけども、これは議員特権になりませんか…?」

ツイッター 7月31日

【Twitter】小野田紀美氏のツイート

 
文通費の流用を“自白”している?

 自民党の小野田参院議員も参院の決定に疑念を示した。松井氏は舩後氏と木村氏について「特別扱い」「公的支援優遇」という言葉を使っていたが、小野田氏は「議員特権」という言葉を使っており、いかにもこの2人が「特別扱い」を求めていると印象づけている。

小野田紀美 自民党・参院議員
「国会議員は文通費として歳費とは別に月額100万円が支給されます。みんなこのお金を使って、私設秘書さんとか、事務員さんとか、政策サポートとか、事務所開設の諸経費とか…要は自分が公務を行うサポートを揃えていると思っております」

ツイッター 7月31日

【Twitter】小野田紀美氏のツイート

 
 続いて小野田氏は、国会議員には月額100万円の「文通費(文書通信交通滞在費)」が支払われていることを挙げ、文通費を人件費などに使用していることを明かした。舩後氏、木村氏にも文通費を使うよう求めていると考えられる。

 しかし、文通費については「公の書類を発送し及び公の性質を有する通信をなす等のため、文書通信交通滞在費として、月額百万円を受ける」と国会法によって定められている。現状、報告や義務がないため、文通費を流用する議員がいることが問題視されているが、小野田氏は自ら流用を認め、他の議員にも奨励しているのだろうか?