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外出先では“ローファータイプ”の靴をお召しに
またある会合で美智子さまは、これまで公務でお召しになっていたようなスーツを着こなされていたという。ただ足元は、よくお召しになっていたバイカラーパンプスなどとは少し違ったもので、足の甲までしっかりと覆われたベージュのローファータイプの靴をお召しになり、心なしか右足をかばわれるようにしてお歩きになっていたという。
6月、美智子さまは中等度の心臓の弁の逆流症との診断を受けられ、さらに2回にわたって左右両目の白内障の手術を受けられている。長年、頸椎症性神経根症による激しいお痛みにも耐えてこられた。
美智子さまが皇室に入られてから約60年という歳月が流れた。多忙な日々を過ごされるなかで、数々のストレスがおありだったことと拝察する。「これまで検査を続けてきて早期発見でよかった」(同、NHK NEWS WEB)と仰ったという美智子さま。転移の可能性は低いとみられ、8月下旬の長野県軽井沢町や群馬県草津町でのご静養を経て、来月以降に手術を受けられる見通しだという。