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大流行『ドラクエウォーク』は、かつてドラクエ少年だったおじさんにこそオススメしたい

近所のコンビニまでの道のりも「冒険」に

2019/10/26

genre : ライフ, 娯楽

 スマートフォン向けの位置情報ゲーム『ドラゴンクエストウォーク(通称:ドラクエウォーク)』は、実際にプレーヤーが地図を見ながら歩くという点以外は、RPGの名作『ドラゴンクエスト』そのままです。

 特に「ドラクエをプレイしている!」と感じたのは、ボス戦としてキラーマシン2体と戦った時です。その前のボス戦まではAIのオートバトルで楽々勝てたのですが、キラーマシンはそれを許してくれず、なす術もなくあっさりと負けてしまいました。あの強さは『ドラゴンクエストVI』の海底宝物庫にいたキラーマジンガ戦を思い出します。今度はしっかりと「めいれいさせろ」の手動で挑み、ラリホーで眠らせて動きを封じ、スカラで味方の守りを固め万全の態勢を整えたのですが、それでも何とか倒せた状態だったので、声をあげるくらい嬉しかったです。

懐かしいドット調のフィールド

 ギリギリの駆け引きをする戦いと再戦する際のレベルを上げ、装備を揃えている時間もドラクエ感があったので、とにかく楽しい。ゲームを開始してすぐに『ドラゴンクエストIII』の「冒険の旅」がフィールドBGMとして出迎えてくれるのですが、夜になると「アレフガルドにて」に変化する演出にも感動しました。

『ドラゴンクエストI』のイベント中はフィールドがドット調に変化し、フィールドBGMも「広野を行く」に変化するのも嬉しかった。懐かしさの余り、実際にカニ歩きをした人もいるのではないでしょうか。

 そんなわけですっかりとハマってしまい、現在はプレイ可能なメインストーリーをすべてクリアしたので、転職をして仲間たちのレベル上げを楽しんでいます。

ドット調に変化した地図

自宅からコンビニまでの数百メートルが冒険に変わる

『ドラクエウォーク』のハマる理由の1つは、コンビニを行き来する短い距離でゲームを進められる手軽さにあります。

 私は以前に同じ位置情報ゲームの『ポケモンGO』をプレイしていましたが、ある理由で引退しました。

©iStock.com

『ポケモンGO』には、アイテムが手に入る「ポケストップ」という場所が地図上に表示されますが、地方で遊んでいるとほとんど存在しなく、次のポケストップまで数km離れていることも少なくありませんでした。