そんな状況で観た映画『生理ちゃん』で感じたこと
そんな状況で観た映画『生理ちゃん』で感じたのは、月並みになりますが、女性は本当に身体を大切にしてほしいな~ということです。
映画の中でも腹が痛いのに猛ダッシュで仕事先を駆け回ったり、眠気をこらえてデスクワークに励む姿が描かれていました。
あと大好きなシーンでもあるのですが、自分のしんどさを忘れて彼氏の連れ子のためにキャラ弁をこさえたり、デートのためにホコリをかぶっていた化粧品を引っ張り出したりと、往々にして女性はかいがいしく、誰かの喜ぶ顔を考えると、どこまでも没頭してしまう。目頭熱くなるいじらしいシーンなのですが、特に公私にわたってフルスロットルな青子には、「頼むからもう休んでくれ」と声をかけたくなりました。
そもそも「痛い生理」というのは、婦人科に行くべしというサインです。毎月毎月パンチしてくるような生理ちゃんは、「もしかしてなにか伝えたいことがある?」と考えたほうが良いと思います。
自分の生理は慎ましい方だったと書きましたが、今思えば寝食を忘れて働いていたサラリーマン時代は、生理が2カ月こないなんてざら。慎ましいというか、もはや沈黙されていた時期がかなりありました。
当たり前ですが、こんなのももちろんNGです。生理のあるみなさんには、ぜひ自分の生理ちゃんとコミュニケーションを密にとってほしいと思います。
INFORMATION
映画『生理ちゃん』
11月8日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷他にて全国順次公開
配給:吉本興業
©吉本興業 ©小山健/KADOKAWA
https://seirichan.official-movie.com/