Q 全力投球したいはずなのに、ブレーキがかかるのです
燃え殻さんは自分で自分にブレーキをかける時はありませんか? 私の場合、気がつくと全力投球したいはずの自分に、おんなじ顔した自分が「テキトーにやれよぅ」とブレーキをかけてくるのです。楽な方に流されてる自分の言い訳なのでしょうか…(40代・女性)
A 全力投球したいけど出来ないのは「才能」です
ブレーキをかける自分こそ「自分を映す客観カメラ」が備わってる人だと思います。
全力投球で自分の人生にうっとりしてる人いますよね? ものすごい苦手です。
ボクはブレーキどころか背後霊のように自分を見てる自分がいて、解説者のように自分の行動を解説してる自分がいます。「自分を映す客観カメラ」がついてる人間だけが自分のみっともなさを認めたり、世の中と線を引けたり、自分の夢にりぼんをつけてプレゼンできる人だと信じています。
一番ラクな生き方は、自分にうっとりして周りが見えない状態だと思います。ラクならそれでいいじゃねえかと思いますがきっとそれだと結果が出ません。
全力投球したいけど出来ない人はそれはもう才能があるってやつじゃないでしょうか? おめでとうございます。才能があります。
“ブレーキ”と呼ばずに“気づかい”と呼んでみるのはいかがでしょうか。自分のことだけ考えて没頭したくて全力投球したいのに思わず気づかいしてしまうあなた。ボクはそんな人が大好きです。
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