秋篠宮ご一家 公の場ではにこやかにされていても
5月21日には秋篠宮ご夫妻と眞子さま、佳子さまがそろって「ハンガリー・ブダペスト交響楽団」のコンサートを鑑賞されている。座席の位置は上下に別れていたものの、こうしてご一家でのお出ましがあるにもかかわらず、この1カ月後の会見で秋篠宮さまは「私は娘から話を聞いておりません」と仰った。そのお言葉は、公の場ではにこやかにされていても、プライベートでは親子の間で十分なコミュニケーションが行われていないのでは、という印象を多くの国民に残しただろう。
一例だが、これまで秋篠宮ご一家はこどもの日の前後に、皇居・御所で上皇ご夫妻とお食事を共にされることが多かった。昨年は5月の大型連休中に秋篠宮ご一家全員が参内されて、5月13日に天皇ご一家が参内されている。だが今年は5月11日、天皇ご一家が先に上皇ご夫妻と吹上仙洞御所でご夕餐を共にされたという報道を見て、変化を感じた。秋篠宮ご夫妻と悠仁さまは、5月25日に上皇ご夫妻とご昼餐を共にされたという。
ややうつむき加減に、それでも前を向かれた眞子さま
6月16日、香淳皇后例祭の儀ご参列のため、皇居へ向かわれる時の眞子さまのご様子は忘れがたい。ややうつむき加減に、それでも前を向かれて表情だけは笑顔でいらした。ただ、沿道の人々にその笑顔を向けられることはなかった。
眞子さまは、7月9日から南米のペルーとボリビアを公式訪問されることが決まっている。アメリカ経由でペルーの首都・リマに入られるという。また、佳子さまは9月にオーストリアとハンガリーを公式訪問される方向だ。
昨年眞子さまは、「ブラジルご訪問を終えられてのご印象」として〈これからも、日系社会の皆さまがお元気で末永く活躍され、日系社会が一層発展しますよう、また今後とも日本とブラジルが寄り添える関係でありますよう、そして、両国の友好関係がますます深まりますよう、願っております〉と綴られた。眞子さまと佳子さまには、国際親善の担い手としてのご活躍が今後ますます期待されるだろう。
2019年 皇室部門 BEST5
1位:雅子さまの“2大夜会ドレス” 「饗宴の儀」ローブデコルテのフリルと「宮中晩餐会」レースに込められたもの
https://bunshun.jp/articles/-/19039
2位:「とてもかわいらしい方ですね」天皇が抱いた第一印象と、雅子さまの使命感
https://bunshun.jp/articles/-/19029
3位:紀子さま53歳 はにかむ「川嶋紀子さん」から「皇室顔」になられるまでの30年
https://bunshun.jp/articles/-/19026
4位:須崎ご静養で日焼けされた“大人ワンピ”の愛子さま 高校最後の夏休み
https://bunshun.jp/articles/-/19025
5位:眞子さまと佳子さま “お揃いのアイボリースーツ”でマクロン大統領夫妻のお隣に
https://bunshun.jp/articles/-/19022