夢眠ねむが4年前に結婚を予感していた?
夢眠ねむさんにとっても、アイドルだからといって特別扱いせずに接してくれるバカリズムは、自分の居場所を与えてくれる存在だったのではないだろうか。じつは、彼女自身、すでに4年前にそのことをほのめかすような発言をしていた。『クイック・ジャパン』のバカリズム特集に「升野軍団」の一員としてコメントを寄せた彼女は、次のように打ち明けている。
《自分には敵わない、圧倒的な存在として升野さんがいます。師匠とかではないですが、気持ちを預けている。私にとってなかなかそういう人はいないです》
ご報告|夢眠ねむ #note https://t.co/7JbCNmJey2
— 夢眠ねむ (@yumeminemu) December 24, 2019
《私にとっては升野さんは修羅と仏様の両方のイメージなんです。優しいんだけど強さも共存していて、ガシガシ戦っている姿を見て勝手に自分がスッキリする部分もあり、一方で升野さんを慕うにはふさわしい自分でいなきゃというか》(※1)
筆者が2人の結婚に抱いた納得感は、これを読んでさらに深まった。「私にとってなかなかそういう人はいない」相手と結婚にいたったのだから、もはやこれ以上他人が言うことはない。2人の末永い幸せと今後のますますの活躍を祈るばかりである。
※1 『クイック・ジャパン』vol.121(太田出版、2015年)
※2 夢眠ねむ『まろやかな狂気2 夢眠ねむ遺言集』(マーキー・インコーポレイティド、2018年)
※3 『IDOL AND READ 002』(シンコーミュージック・エンタテイメント、2014年)
※4 『ゴッドタン』2018年12月15日放送分(テレビ東京系)
※5 「文春オンライン」2018年11月25日配信
※6 「ダ・ヴィンチニュース」2017年10月18日配信