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「君、名前が上がった時には絶対逃げるなよ」

有働 その頃、竹田さんが理事長を務めた東京オリンピック招致委員会が、200万ユーロを支払って招致を勝ち取ったという「買収疑惑」が報じられました。竹田さんは完全否定されましたが。

山下 竹田さんは定年を迎え、任期満了で退くという意向でした。それで、竹田さんに「僕の後任としてJOC会長を務めてもらいたいと思っている。そうなった時にはぜひ受けてくれないか」と言われました。

ロス五輪で金メダル ©文藝春秋

 その少し前からマスコミが次期会長候補の名前を具体的に報じるようになっていました。それでスポーツ界や政界のいろいろな方から、「君、名前が上がった時には絶対逃げるなよ」「腹をくくってくれ」と言われるようになって。おいおい、JOC会長って、そんなに物騒な仕事なのかと(苦笑)。

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出典:「文藝春秋」2月号

 今年7月に東京五輪を控え、山下氏に、東京五輪のマラソン・競歩の会場変更の舞台裏から、プーチン大統領と熱く盃を交わした日、JOCの理事会を非公開にした理由、有働さんの「シドニー五輪」での涙の生中継について、たっぷり語っていただきました。「文藝春秋」2月号及び「文藝春秋digital」に掲載の「有働由美子対談 山下泰裕『プーチン大統領との約束の盃』」も、ぜひ合わせてご覧ください。

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