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【甲子園優勝キャプテンが逮捕】尾崎豊好きの高校球児は、なぜ2年半で「バール強盗」に転落したのか

2020/02/03

source : 週刊文春デジタル

genre : ニュース, 社会

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先輩の財布のお金を盗んで大学中退

 だが、夏には野球部を退部し、大学も中退。ツイッター上には、その理由として、先輩の財布のお金を盗んだことや、先輩からいじめを受けたことなどが挙げられている。逮捕時の住所が東京都町田市であることから、退学後は地元の町田に戻っていたとみられる。

《誕生日だけど おめでとうではないっすね。生きてたら52か。この年の尾崎さんはどんな歌を歌うのかな 完璧な人間じゃないあんたの生き様が素敵。一生愛してる》(2017年11月29日)

千丸被告のツイッター

《今日も風呂で尾崎さんの歌を聞こう 1日の疲れを癒すように 今日もお世話になります》(2015年2月8日)

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 千丸被告の高校時代や中学時代のツイッターの書き込みには、尾崎豊に傾倒する様子がみられる。「誰にも縛られたくない」と思ったはずの千丸被告は、わずか二十歳の身空で警察のオナワになってしまった。

【甲子園優勝キャプテンが逮捕】尾崎豊好きの高校球児は、なぜ2年半で「バール強盗」に転落したのか

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