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西武ファン・ちゃらんぽらん冨好が願う「内海哲也の復活」と「金子侑司の覚醒」

文春野球コラム ウィンターリーグ2020

 さあ待ちに待った球春到来。野球ファンにとっては、12月と1月は寂しい限り。スポーツ紙もいつもなら野球掲載の1面から読むけど、この時期は裏面の芸能から、そしてギャンブルの部分で読み終えるときもありました。そんな退屈な日々から脱出できるくらい西武の明るい話題を期待したいもんです。

内海復活に期待できる“理由”

 そのひとつは、ズバリ内海哲也投手の復活です。2019年に西武に移籍してきたものの、ケガで期待には応えてくれなかった1年でした。炭谷銀仁朗との交換トレードで、あの時は正直、これは西武が儲けたと思ったのですが……。でも活躍できなかったのは他に大きな理由があったのです。それは僕自身が「アンラッキーボーイ」ということ。つまり僕が選手たちに関わるとマイナスの結果が起こってしまうのです。

復活に期待したい内海哲也 ©時事通信社

 代表的なエピソードが、2015年のロッテと3位争いしていた10月1日京セラドーム。オリックスとの最終戦。これに絶対勝って残りが6試合のロッテにプレッシャーをかけなければいけない試合。この一世一代の大事な試合に、試合前の練習をベンチに入れてもらって見学。選手とも談笑したりして雰囲気も明るく勝利のエネルギーを与えたつもりが、4―1の負け。結局4位で終わってしまい、僕に“貧乏神”のイメージがついてしまいました。

 そして、内海投手が2018年オフに、なんばの漫才劇場に知人やご家族と一緒に来ていて、僕も写真を撮ってもらい、あと野球好きの「かまいたち」「見取り図」らも楽屋で写真を撮ってもらいましたが、皮肉にも彼らはM-1で活躍。ところが内海投手は前述の通り活躍できず……。昨年は劇場に来ていたかどうかわかりませんが、僕という貧乏神に逢ってはいないので、今年はやってくれると思います。

 自主トレも1人で気合い入れてがんばっていたし、なんせ西武打線の援護は半端ないので、余裕を持ってピッチングすれば大丈夫だと思います。とにかくキャンプでケガなく良い調整をして欲しいです。そして、かつて巨人からオリックスに移籍した東野峻のように、1勝止まりで終わらないことを祈るばかりです。