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「彼女を擁護するつもりはないけれど……」

本木 彼女を擁護するつもりはないけれど、これが実の娘であったらと思うと複雑に胸が痛みます。残念なことですが、自分としては与えられた役をきちんと全うするだけです。今作では道三をただの野心の塊ではなくて、それ相応の人間らしさと、多面的な得体の知れなさがあるように演じていけたらと思います。

有働 へえ。得体のしれないところってどういうところですか。

本木 明るい毒殺とか、まさかの嗚咽とか……。

本木雅弘さん ©文藝春秋

有働 えっ。

本木 もちろん、斎藤道三のことですよ。そういった人物の人間性が感じられる、池端先生の物語がこの先も楽しみです。

嵐とSMAPに対する思いとは?

 対談では、今年2020年に活動休止を予定する「嵐」や、約3年前に解散した「SMAP」についても話が及んだ。

シブがき隊の頃(中央) ©文藝春秋

有働 SMAPは2016年に解散し、嵐が今年(※2019年)活動休止を発表しました。彼らについてはどんな思いで見ていますか。

本木 正直なんとも言えないですね。自分は事務所を飛び出してしまった人間ですし、私たちはアイドルがもてはやされていた時代に、活動していた数あるグループの中の一つにすぎない。一世を風靡したわけでもないし。正直、僕らが見たものと彼らが見ている景色は全く別物でしょう。自分からすると、ドームツアーって何? て感じですから。活動期間も長いし、背負っているものも味わった興奮も彼らのほうがはるかに大きくて。そこを離れるも留まるも、その解放感と不安は計り知れないと思います。

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出典:「文藝春秋」1月号

「文藝春秋」1月号および「文藝春秋digital」に掲載の「樹木さん、裕也さん、そしてジャニーさんのこと」では、個性的な「内田家」の人々との日常から、モックンの「現実逃避法」、ジャニーズ事務所での「青春時代」、そして樹木希林さんの演技の真髄が垣間見えた「雑記帳」の中身まで、「マイフェアパーソン」初の拡大版となる14ページでお届けします。

 有働さんも驚いた、本木雅弘さんの意外な「素顔」とは――。ぜひ誌面で確かめてください。

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