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2020/03/01

source : 週刊文春デジタル

genre : ニュース, 国際, 政治

「サンガリア」が北朝鮮で売られている?

 ヨーグルト飲料の増加以外でも微妙な変化があった。

 その1つが、個体数の多い北朝鮮産「梨ジュース」のペットボトルの中で、1つだけキャップが「SANGARIA」と印刷されていたこと。言うまでもなく、日本サンガリアベバレッジカンパニー(大阪市)の飲料だ。

漂着した梨ジュースのボトルにはサンガリアのキャップが(筆者撮影)

 何者かによって北朝鮮に輸入され、キャップだけ梨ジュースのボトルと入れ替わったようだ。北朝鮮へあらゆる物資の輸出入を禁じた日本政府独自の経済制裁が事実上、意味をなしていない証左となろう。

松涛園総合食料工場のドングリ焼酎。旧デザイン(左)と、今年回収した新デザイン(右)

 また、毎年大量に発見した「松涛園(ソンドウォン)総合食料工場」のドングリ焼酎のラベルが、今回回収したボトルではデザインが一新されていた。ドングリを原料にしていることを強調したデザインになっており、社会主義でも消費者を意識し、進化していることが窺われた。

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