「七五三掛くんも退所を考えていた」
「Travis Japan」の七五三掛龍也(しめかけ りゅうや・24)も同じような境遇にあった。
「七五三掛くんは、『Love-tune』のメンバーと仲が良く自身も退所を考えている時期がありました。しかし、『滝沢くんと話し合って、事務所に残った』と聞いています。滝沢くんのおかげか、2019年4月には舞台『ハル』に出演。ジャニーズ主催ではなく外部の舞台に出れたことを喜んでいました」(前出・芸能関係者)
カリスマプロデューサーであった先代、故ジャニー喜多川氏から後継指名された滝沢氏だが、その手腕には疑問視する向きもあった。だが、滝沢氏が手掛けた「SixTONES」「Snow Man」の同時デビューがシングルの売り上げ的にも成功したことで、アイランド関係者も手応えを感じているようだ。
キスマイやヘイセイよりJr.の公演は倍率がかなり高い
「現在のJr.内ユニットを組んでいるグループは、公演をしても横浜アリーナくらいなら埋めることができます。さらに先輩の『Kis-My-Ft2』や『Hey! Say! JUMP』のチケットが売れなくなっているイメージですが、Jr.の公演は倍率がかなり高い。売り上げもかなり伸びているようで、今後も滝沢社長にかかる期待はますます大きい」(別のジャニーズ事務所関係者)
滝沢氏の一方、ジャニーズ本体の社長の直轄領では、KAT-TUNの亀梨和也(34)や関ジャニ∞の横山裕(38)らは、「美 少年」や「なにわ男子」らに楽曲提供や舞台プロデュースなどのかたちで後輩Jr.の育成に貢献しているという。今後のジャニーズを背負う、「SMAP」や「嵐」クラスの大スターは、誰の手によって生まれるのか。