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AVデビューは「元カレへの復讐」?

《何故私がAVデビューしたかって…? お前への復讐》(2月24日 本人Twitterより)

「元カレだという人物の投稿に対する引用リツイートだったのですが、今までに1.5万リツイート、5.6万いいねを集めています。2月18日のAVデビュー情報解禁の時点でミス学習院だということはネットで特定され、それだけでも密かな話題を呼んでいた。その上、『復讐でAVデビューするとはどういうことなのか』とさらに注目を集めました。『この元カレとは本当に付き合っていたのか』など“炎上商法”を疑う声も多かった。とにかく彼女のデビューの経緯には疑問点が多い」(同前・彼女の知人)

復讐ツイート(2020年2月24日 結城るみなTwitterより)

 

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 AV女優は、作品への出演強要など、人権・権利の搾取について取り沙汰されることも多い。2018年には第三者機関「AV人権倫理機構」によってAV女優に二次使用料を支払う取り組みが始まったが、肝心の二次使用料に未払いが生じるなど権利問題は未だ解決してはいない。そのような状況下において、AVの世界に身を投じた“ミス学習院”。彼女は一体なぜAV業界へと舵を切ったのだろうか。

おとなしい性格だが男遊びが大好き

 結城は1995年4月25日生まれ、東京都出身。中高時代の彼女を知る人物は「当時は物静かなタイプでした」と振り返る。

「有名私立校に通う男女が集まって遊ぶコミュニティが渋谷にあるのですが、そのなかで彼女は可愛い子として有名でした。当時の好きなタイプは黒髪の高身長男性。みんなと騒ぐというよりも口数が少なめの大人しい性格でした。でも意外に行動はやんちゃで、結構夜遊びも激しかった。それに気に入った男子がいるとすぐに仲良くなっていましたね」(同前)

 大学に入学する頃には役者を志し、2016年4月には杉本彩が筆頭の芸能プロダクション・オフィス彩に所属して映画や舞台の稽古に励んでいた。ミス学習院コンテストに出場したのはそんな最中でのことだった。

ミス学習院2016公式サイトより