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【画像】巻き髪、胸の谷間……見た目は大きく変化

「じつは谷口は現在、福岡・中洲で働く売れっ子キャバクラ嬢なのです。クルクルの巻き髪に胸の谷間を強調するような服を着るようになって、アイドル時代の清純だった美人中学生のイメージとの落差に、みんな腰を抜かしていますよ」(前出・スポーツ紙記者)

中洲のキャバクラフリーペーパー「FIRST」2019年3月号の表紙を飾った谷口愛理
「あいりす」がニックネームだった谷口愛理容疑者 本人ブログより(2015年4月21日)

谷口の“転落”は“博多の乱”から始まった

 アイドルから犯罪者へ——。谷口の人生の分岐点について、「すべてのきっかけは、2012年に起こった“博多の乱”。あそこから“転落”は始まっていたのです」と語るのは、グループの内情に詳しいHKT関係者だ。

「当時、48グループ(AKB48をはじめ、SKE48、NMB48、HKT48、NGT48など姉妹グループを含めた総称)が使用していた『Google+』というSNSサービスを利用して、何人かのファンが、メンバーへ個人的に連絡を取り始めたんです。運営もメンバー個人のアカウントを監視していなかったので、そこからファンとアイドルたちはつながっていったのです。

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 ファンとの関係は発展していった。4人のメンバーが専門学校生の家にお泊まりしたことが運営にバレた。結局、谷口を含めたメンバー5人が脱退という処分になったのです。実際には、谷口はファンの家からその足で劇場へ行き、ステージに立っていたこともありました」(同前)

谷口愛理 2020年2月21日本人インスタグラムより

 脱退メンバーは谷口を含む5人だが、「週刊文春」(2012年9月13日号)では、そのうちの1人である古森結衣は巻き添えを食った”不当解雇”であることを、古森の父親が告発している。

「そもそも谷口の素行の悪さは目立っていた。当時、谷口は中学2年生でしたが、喫煙や飲酒の噂も絶えませんでした。グループ脱退後も、芸能界への夢を諦めきれなかった谷口はファンとのつながりをスッパリ断ち切って、別の芸能プロダクションに入り直したのです」(同前)