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光山氏の存在自体がイベント

 キャプテンという言葉が足りなければ、光山氏は新興宗教の教祖のようにも見える。自分の力だけでは限界があることを意識して、さまざまな人脈を使って、さらに力のあるネットワークを作り出す。何か光山氏にプラスになるものを“献上”しなければ、彼を取り巻く集団の中で地位を失うような気持ちを、取り巻くものに起こさせる。

真剣に塩を振る光山氏

 ここまでくれば、いったん大きくなった光山グループは失速することがないだろう。高校野球の中継のように、飲食業界で熱闘を繰り広げている存在は、客にとっても、同業者にとっても、目が離せない出来事なのだ。

 結局、肉山を開店して、Facebookをうまく使ったことが成功の最大のポイントだと分析できる。光山氏は存在自体がイベントになりつつあるわけだ。

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 甲子園ではなし得なかった全国制覇の夢を、キャプテンが実現する日は近いに違いない。

肉山

武蔵野市吉祥寺北町1-1-20 藤野ビル 2F
0422-27-1635
https://tabelog.com/tokyo/A1320/A132001/13155313/