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 が、心配は今のところ杞憂に終わった。コロナの影響で新幹線の車内はいまのところガラガラ。外国人観光客もほとんど来ないし、日本人もやむを得ない仕事・出張の人がほとんど。160cmを超える特大な荷物を抱える人は少ないはず。ただ今後は新幹線を使う人もいるだろうから、この「特大荷物スペース」ルールは覚えておきたい。

 ちなみに、この春はほんらい東海道新幹線にとって大きな節目になるはずだった。車両がN700Aに統一されたことで、東京~新大阪間の平均所要時間が2時間30分切りを達成。「のぞみ」の運転本数もこれまでの毎時最大10本から12本にまで増やすことができた。しかしその本領はいまだに発揮されていない。果たして、「のぞみ」の毎時12本がバンバン走る日がやってくるのはいつになるのだろうか。

3辺の合計が160cm以上(~250cm)の大きな荷物は予約が必要になる ©共同通信社

(3)羽田空港の駅名もひっそり変更

 高輪ゲートウェイ駅が開業した3月14日、同じ首都圏でそれこそひっそり駅名の変更が行われていた。変わったのは東京モノレールと京急空港線の羽田空港における駅名である。

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●東京モノレール

 羽田空港国際線ビル駅
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 羽田空港第3ターミナル駅

 羽田空港第1ビル駅
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 羽田空港第1ターミナル駅

 羽田空港第2ビル駅
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 羽田空港第2ターミナル駅   

●京急

 羽田空港国際線ターミナル駅
 ↓
 羽田空港第3ターミナル駅

 羽田空港国内線ターミナル駅
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 羽田空港第1・第2ターミナル駅

 つまり「国際線」「国内線」と分かれていたところを1~3のターミナル番号にあわせて改称したということである。これは羽田空港のターミナル名の改称にあわせたものだから、どちらかというと鉄道というよりは航空業界のニュースに近いのかもしれない。

3月14日に6駅の駅名を変更した京急。羽田空港第1・第2ターミナル駅、羽田空港第3ターミナル駅も登場(京急HPより)

 国際線を拡充する羽田空港では、これまで国内線専用だった第2ターミナルにも国際線施設を開業させた。これによって国際線ターミナルは第3ターミナルに改められて、そちらに駅名も合わせました、ということだ。