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2020/07/05

家電ライターが選ぶオススメはこれ!

 日本のマッサージチェアは、ほぼこの3社が牛耳っていると言ってもいいほどだ。他に宿や空港などに置く業務用機を作るメーカーもあるが、先の3社でもコインタイマーなどのオプションがあるため、そちらが業務用としても導入されている。

 コイン式のマッサージチェアは、なかなかメーカーを選ぶことが難しい。そこであえて筆者がオススメするメーカーは、フジ医療器かパナソニックだ。実は昔、ファミリーイナダもコイン式を扱っていたのだが、最近では見かけなくなってしまったのだ。

 インターネットなどを駆使すれば、この2社の上位モデル「RelaxSolution(OH-6800)」か「リアルプロ」を狙って、50万円以上のチェアを数百円で体感でき、至高の時間と、孤高の体験が手に入る!

フジ医療器「RelaxSolution(OH-6800)」はコイン式でも提供されている

膨大なメニューから選ぶべきコースは?

 一方、高級機で困ってしまうのは、あまりにもメニューが多いことだ。肩や背中はもちろん、でん部やふくらはぎを集中的にケアしたり、背筋のストレッチなんてものまである。しかしあなたを羨む衆人環視の中、あまりに多いメニューを二度見したり、やたらとボタンを押すのは禁物だ。あくまでも普段から使ってますよ!的に、エレガントに操作したい。

 疲れている部分などが自覚できていれば、そこに集中する手もあるが、とりあえずは「全身マッサージ」や「おまかせ」というメニューがいいだろう。どのメーカーも1セット15分程度の全身マッサージ機能が設けられている。肩もみや背筋伸ばし、またふくらはぎや腕のマッサージを同時にするだけでなく、お尻や背中が暖かさに包まれる温感マッサージにまず感動を覚えるだろう。

 使い方はどのメーカーも一緒。画面の中のいちばん大きなボタンか、色の付いたボタンにタッチしていけばいい。Windowsやスマートフォンで、デフォルトボタンを見分ける目を持ったあなたなら簡単に使いこなせるはずだ。

 なお昔のマッサージチェアは、マッサージしたい場所を上下ボタンを押して設定していたが、今のマッサージチェアは体をイスに預けておくだけでいい。位置調整があるとすれば、足の高さ程度だが、こちらも自動で調整してくれるものまである。