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39歳の小島よしおが語る「なぜドラゴンボール世代の僕が『鬼滅の刃』にハマったのか」

39歳の小島よしおが語る「なぜドラゴンボール世代の僕が『鬼滅の刃』にハマったのか」

お笑い芸人・小島よしおさんアンケート結果コメント

note

 あとは、『ONE PIECE』も毎週連載を読んでますし、『こち亀』は全部単行本を持ってますね。『名探偵コナン』も全部読んでいるんですが、青山剛昌先生は『YAIBA』っていう作品が好きなんです。とにかくこのランキングに入ってる作品は全部読んでます。

『タッチ』上杉達也に憧れて“あの告白”を……

 あえて、僕の「ベスト10」を考えて、この作品たち以外におすすめしたいのは『うしおととら』、『タッチ』、『幽☆遊☆白書』ですかね……。特に『タッチ』は野球をやってたことと、当時は夏休みに毎年アニメが再放送されていたので思い出深いんです。

『タッチ』1巻表紙より

『タッチ』の良さを説明するのって難しいんですけど、やっぱり台詞ですかね。

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 上杉達也をはじめ、登場人物たちがみんなちょっとずつシャイで、自分の想いとかをストレートに言わない。なので斜めなセリフばかりなんですけど、よく読んだらキザな台詞だったりするんです。でも最後に達也が南ちゃんに告白するときは「上杉達也は浅倉南を愛しています。世界中の誰よりも」ってこれ以上にないストレートな言い方するんですよ! これがめちゃくちゃカッコイイ。

 あまりにカッコよすぎて、高校時代に同じセリフで女の子に告白したことあるんですよ。それは河川敷じゃなくて、相手の家の前で。本当に影響を受けすぎていましたね。ちなみに告白は失敗に終わりました(笑)。

©山元茂樹/文藝春秋
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