昭和34年(1959年)創刊の総合週刊誌「週刊文春」の紹介サイトです。最新号やバックナンバーから、いくつか記事を掲載していきます。各号の目次や定期購読のご案内も掲載しています。

「Go To キャンペーン」のキーマンは…菊池桃子が再婚したあの“経産省エリート官僚”

3カ月の新聞各紙を調べてみた

2020/07/14

「『Go To キャンペーン』大幅前倒し、22日から…既に予約の旅行も補助対象」(読売新聞オンライン7月11日)

 旅行代金の割引が前倒しで始まる。やったー!

 ……しかしちょっと待て。安倍昭恵さんはソワソワするだろうが多くの人はザワザワしてるのでは。

「Go To キャンペーン」を発案したのは誰?

「『Go To キャンペーン』やってる場合か カネだけでなくウイルスまでバラまく」(日刊ゲンダイ7月11日付)

 ゲンダイ師匠の見出しがうっかり世論の真ん中に見えてしまう。

 政府のこだわりの源は何か。そもそも「Go To キャンペーン」を発案したのは誰なのか?

7月6日、新型コロナウイルス感染症対策分科会の初会合を終え、記者会見する西村康稔経済再生担当相 ©︎時事通信社

 この話が出てから約3カ月間の新聞各紙を調べてみた。

 すると興味深いことがわかった。キーワードは「菊池桃子」だったのである。まずはこちらの記事。

「財務官僚も嘆いた『めちゃくちゃだ』 巨額補正の舞台裏」(朝日新聞デジタル7月6日)

 1次補正予算で1.7兆円が計上された「Go To」事業のまとめ役は「経産省」であり、メインの観光振興を担う「国交省」も飲食店支援を担う「農水省」も検討過程にほとんど関与できなかったことがまず書かれている。

 そのうえで、

《こうした補正の目玉事業を取り仕切ったのが、経産省出身で安倍晋三首相の最側近である今井尚哉・首相補佐官兼首相秘書官と、新原浩朗・経産省経済産業政策局長だった。》

 記事には「今井氏の意を受けて新原氏が動いた。各省庁に相談なく決めたから、各省庁からしたら『なんで』となるだろう」(ある官邸幹部)という言葉も。

 今井尚哉氏の名はよく目にするが、新原浩朗氏とはどんな人物か。

《内閣官房で日本経済再生総合事務局長代理補の肩書も持ち、これまでも今井氏と働き方改革や教育無償化など、首相肝いりの政策を実現させてきた。タレントの菊池桃子さんと結婚したことでも知られる。》(朝日・同)

 ここで「菊池桃子」!

菊池桃子 ©︎AFLO

菊池桃子の再婚相手は「スーパーエリート」

 私は忘れない。菊池桃子さんが昨秋に結婚を発表したとき、オヤジジャーナルが騒然となったことを。おじさんたちは興味津々だった。夕刊フジは「それにしても、桃ちゃんをゲットした新原氏とはどんな人物なのか」と素直な気持ちを隠さなかった。すると、

「菊池桃子の再婚相手は経産省官僚の“スーパーエリート” 『ポイント還元制度』などに携わる次期事務次官候補」 (夕刊フジ公式サイト2019年11月5日)

「あだ名は将軍 菊池桃子を射止めた60歳エリート官僚の素性」(日刊ゲンダイデジタル2019年11月5日)

 想像以上のスーパーエリートだったことがわかり、おじさん達は早々にやっかみから退散したのだ。