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こちらは在来線・東海道本線の三河安城駅。つまり、新幹線と在来線の三河安城駅は、ロータリーと公園を挟んで向かい合っているというわけだ。
で、その2つの駅舎は公園の間を抜けて移動してもいいが、直接つながっている通路を利用することもできる。この通路の中にも入ってみたが、なんだか昭和っぽい雰囲気が漂っている。方向を示す案内板も国鉄時代のそれだ。三河安城駅が開業したのは1988年3月13日。国鉄からJRに移って約1年後のことだから、開業当時の雰囲気を今も残しているのだろう。
ふたつの「三河安城駅」 なぜオシャレなデザインなのか?
さて、ここで改めて三河安城駅の駅舎を見てみよう。在来線駅も新幹線駅開業と時を同じくして設けられており、規模こそ違うがなんとなく似たようなデザインなのだ。