昭和34年(1959年)創刊の総合週刊誌「週刊文春」の紹介サイトです。最新号やバックナンバーから、いくつか記事を掲載していきます。各号の目次や定期購読のご案内も掲載しています。

佐々岡真司の“変化”を見たい――マンウィズから監督に伝えたいこと

文春野球コラム ペナントレース2020

※編集部の方で狼語を翻訳してお届けしております。

 人間の皆様こんにちは。MAN WITH A MISSIONのジャンケン・ジョニーです。先日は初めてこちらの文春野球コラムに登場させていただき、ありがたき幸せ。非常に楽しく筆を取らせていただきました。そして何と初登場ではありましたがおかげ様でコラムは5000HIT越えした模様。いやはや、御読みいただきHITボタンをポチられた皆様に感謝であります。初回の執筆は今季のプロ野球開幕前。様々な不安を乗り越えて、コロナ禍の中での開幕が無事為された事に皆様同様喜び、違う形ではあれどプロ野球をまた楽しめる日常が戻ってきたのは嬉しい限りです。

 そんな我らが広島東洋カープはなんと現在! ……最下位! ぐはぁ。日程の半分近くを消化しております。まだまだこれから! ではありますが……最下位!!! ぐむぅ。シーズン前の下馬評も決して高くはありませんでしたし、新監督就任1年目でもありますが、中々に苦労している。しかーし! 負けている時こそ応援して少しでも力を与えるのが真のファンであるハズ! 微力ながら本コラムが後押しとなれば幸いです。

 先日のコラムでも触れましたが、自分はかなり前からではあるがいつの間にか広島東洋カープのファンになっていた。特段の理由があった記憶はないし、後から思い返すとこうだったのかな、等色々と分析した結果理由は後付けできるのだが、一つ確実なのは自分はいわゆる「常勝の王者」とか「ドリームチーム」的な最強で不動のトップのようなカテゴリーと言うか連中にはあまり心が惹かれず、どちらかというとそいつらを倒そうとしている、脚光を浴びていない者達の反逆、いわゆるジャイアントキリングに夢とロマンを感じてしまうのだと思う。

 平たくいうと世間一般の一番人気よりもそこに抗っている者達を観ている方が単純に熱くなるのだ。なので先程も触れましたが現在の成績不振は喜べる状況では決してありませんが、この状況でこそ応援のしがいがあるってもんです。特に! 今現在日本中からかなり厳し目な(笑)声を注がれている佐々岡新監督を激励したいと思います。

©ジャンケン・ジョニー

バントでホームラン打てんのかよ

 インタビューとかでも好きな選手はと聞かれると「北別府」や「達川」とかなり昔の選手を言ってツッコミ待ちをしているようなところもありますが(実際に好きです)、これは多分にファミコンの野球ゲームのせいでもあると思う。

 一番やったのは「ファミスタ」だったかしら。昔の野球ゲームはとにかくとんでもねーものが多かった。当時としては当然画期的なゲームも多くある中、いくつかの野球ゲームはシステム的にはまだまだ荒いというか大雑把な作りだったのでしょうか、おそらく本当にシンプルなアルゴリズムでシステムが形成されており、単純なパラメータで選手が放つ球だったりバッティングが管理されていたのだと思う。それゆえゲームに登場する選手はもはや漫画の主人公。「ミラクルジャイアンツ童夢くん」(なつい)さながらの異常な魔球、弩級のバッティングは当たり前。違うゲームではあるが「燃えろ!!プロ野球」のバースに至ってはバントでホームランをぶちかます始末。

「ファミスタ」も負けず劣らずの異常パラメータゲーム。もちろん一番使っていたのは広島東洋カープ。とにかく投手陣がヤバかった。北別府、大野、佐々岡がバケモン。佐々岡に至ってはストレートも速けりゃカーブとスライダーがなんだそりゃってぐらい曲がる。ただゲームというのは楽しむために誇張されているとはいえ実際の選手の特徴をよく捉えているため、現実の佐々岡さんもそりゃ凄かったんです。