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第3位 ホテルA 603号室 ラブホテル 6月某日
夜な夜な飲ん兵衛がたむろする飲み屋街の外れ。休憩2200円と書かれたラブホテルへチェックインしてみた。看板にはホテル名と共に「連泊・休憩・食事・喫茶」と大きく書かれている。なかなかシュールなコンセプトだ。エレベーターで6階へ上がり部屋へ向かう。かなり狭い廊下であるが、それまた秘め事っぽい雰囲気を醸し出しているというのは考え過ぎか。
部屋はコンパクトにまとめられているが、やはり値段相応といったところで明るい雰囲気はない。なぜか「ロイヤルホテル」と書かれたスリッパが(ちなみにこのホテルは「ロイヤルホテル」ではない)。
いろいろ驚くことばかりであるが、周辺相場の3分の1という手頃な価格設定で、利用価値の高さを発揮するシーンもあることだろう。特に60分等短時間の利用もできるので“時短で済ませたい”というゲストにも好都合かも知れない。
そして2位、1位と強烈な体験が続く……。