「神様、仏様、浅村様」ファンは浅村像を建ててほしい
神様、仏様、なんとやら、本日は、打の神、浅村様のお話。
ここまで86試合に出場して、打率.291本塁打28打点86。本塁打はリーグトップ。打点は日本ハム・中田の89打点に次ぐ2
「明日から『浅村様』と呼ぼうかな」と投の神、涌井様がお立ち台でつぶやけば、球団より御朱印のような浅村様タオル(1600円・税込)が涌井様タオルとともに緊急発売。
まさに試合だけでなくグッズも神頼みならぬ浅村様頼み、のチーム状況。
そんなわけで、イーグルスファンの間で神格化されつつある浅村様。
Twitterのタイムライン上では、浅村様がチャンスで打てば、念仏のようにアサムランコールが発生。はやく浅村様の銅像を建ててください、なんていう民衆(=ファン)の切なる願いが書き込まれております。
22日の対マリーンズ戦、浅村様がホームラン3発4安打7打点を叩き出した記憶の殿堂入り確定試合。リーグ公式の広報機関パ・リーグTV公式YouTubeチャンネルの紹介文でも「銅像建立だけでも明らかに足りないので、仙台大観音の横に大きな像を建ててもいいかもしれません」なんていう大本営発表もありました。
思えば遡ること約1300年の745年、大地震や当時猛威をふる
イーグルスファンにとって少し暗い未来が見えてきたペナントレース、あの開幕の頃のチームの輝きを取り戻すためにも、今まさに浅村大明神像の建立を民衆が切望している気持ちもわからなくはありません。
楽パの右中間と同じ全長116m! 巨大な浅村大明神。浅村様タオルの売上で建てられないものか…?
建立の候補地として上がるのは、仙台大観音がある仙台市北部の中山の大観密寺。
建築当時の仙台市制100年に因み、台座を含め全長100mで建築された白く大きなカラダの仙台大観音(以下、観音様)。崖の上のポニョならぬ、中山の上の観音様。建立当時、泉区内の中学生だった私の通学路の視線の先に突然あらわれた観音様。
その圧倒的な大きさにより建立間もない頃、地上アナログテレビの電波障害が発生したりと地域住民にちょっとした物議を醸したりもしましたが、30年たった今では仙台を代表する観光名所と受け入れられているのだから時の流れは早いものです。
そんな観音様の横に、浅村大明神像を建立するならば、全長はやはり浅村様の得意とする楽パ右中間同様の距離・全長116mで設計、ボディの外装はクリムゾンレッドの塗装でフッ素樹脂加工。台座の部分は浅村様のプロ野球選手としての土台を作ったライオンズに敬意を評しライオンズブルーとするか、メラドの観客外周通路を筆頭に、鬼押出し園など西武グループでよく利用されているあの緑色のセメントの感じでもよいかもしれません。
ネックとなるのが観音様建立当時でも総工費約40億円と言われた
1998年横浜ベイスターズ38年ぶりの優勝直前に、横浜駅東口
ハマの大魔神社の御神体は、大魔神こと佐々木主浩の右手、フォークボールの握りをしたブロンズ像。ハマの大魔神社なきあと、御神体は仙台市内にある大魔神の実家を経て市内のお寺に祀られたという噂があります。
その御神体を探し出し、浅村大明神の胎内(像のなか)に合祀すれば、今シーズン奮闘苦しむ中継ぎ抑えの救援陣たちに、ピンチ◎や威圧感、フォーク7が習得されるかもしれません。(合祀失敗するとブセニッツの顔が大魔神フェイスになるだけ)。
と色々話を膨らませましたが、費用の面とそもそも巨大な像を建築するのに何シーズンかの時間も必要ですからあまり現実的な話ではない事に気づきました。
ここはやはりジャストサイズな銅像を楽パ内に設置するのが妥当かも……と考え「銅像 制作」でググってみることに。検索して発見した「銅像胸像.com」のサイトをみるに、180cm等身大の立像で600万円から、等身大の69cm胸像で160万円からで製作可能とのこと。なんと胸像であれば、浅村様があと4回のお立ち台の楽天ポイントで製作できてしまう意外なお値打ち価格。
ポイントは貯蓄派という浅村様。もし使い道がなければポイントで自分の胸像を立ててしまっても……なんて余計なお世話を言ってしまいましたが、ここからはじまるシーズン最終盤。
最後まで浅村様の打棒で、チームを勝利に導いていただければと切に願っております。
アサムラン!!
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