《大麻で人生崩壊するのは難しいと思うけどな。それならお酒の方が簡単だ。》
9月8日に、自宅で乾燥大麻を所持していたところを現行犯逮捕された俳優の伊勢谷友介容疑者(44)。逮捕と同時に世間の注目を集めたのが、伊勢谷容疑者が“大麻”について語った過去の言動だ。冒頭のコメントは、2012年2月4日、自身のTwitterでつぶやいたもので、薬物を擁護するような持論を展開していたことで、改めて大きく取り上げられることになった。
かなりの”常習性”が疑われる
「8日に組対5課(警視庁組織犯罪対策5課)が伊勢谷容疑者の自宅に踏み込んだ際、自宅のリビングの机の引き出しの中から4つのビニール袋に小分けにされた乾燥大麻が合計20.3グラム見つかりました。この量は約40回分の使用量にあたります。またテーブルの上から3つの箱に入った、たばこの巻き紙約500枚も見つかったうえに、厚紙を折って作った大麻吸引のための吸い口が3つ発見された。取り調べに対して、伊勢谷容疑者はこれらを“自分が吸うために持っていた”と供述していますが、これだけの量を1人で使っていたとなると、かなりの”常習性“が疑われます。
いつ頃から大麻を常習するようになったかに注目が集まっていますが、例えば先のTwitterのコメントには実際に大麻を使用したことがあるかのような“実感”がこもっています。そのため、このころには既に薬物に手を染めていたのではないかという疑惑が広がっているのです」(スポーツ紙記者)
ジャーナリストの中村竜太郎氏は「文春オンライン」編集部のインタビューで「今から20年前、私はすでに伊勢谷の“薬物疑惑”についてかなり確度の高い情報を得て、彼の周辺を取材した経験があった」と明かしている。伊勢谷容疑者が薬物を使用しているのではないかという“疑惑”は芸能マスコミの間では、常に囁かれ続けてきた。