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2020/10/10

住人が刺殺体で発見された事故物件

 2月の記事でご紹介した「ヤフオクで売り出された事故物件」もその一つです。平成26年(2014年)に住人が刺殺体で発見された千葉市の物件は、事件後、市によって差し押さえられ、2年後にヤフーオークションを通じて売りに出されました。結局、ある男性が「1111万1100円」で落札したのですが、その男性は建物を取り壊すことなく、事件当時のままの姿で利用しています。その殺人事件の犯人も、まだ捕まっていません。

 実は私の自宅の近くにも、そうした物件が存在しています。数年前にとある強盗殺人事件が起きたアパートなのですが、やはり事件は未解決。しかし、その犯行現場となった部屋には、既に新しい住人が住んでいるのです。

©iStock.com

 私はそのような物件には絶対に住みたくありませんが、世の中には気にならない人もいるようです。「いつか犯人が戻ってくる」という可能性も、ゼロではないと思うのですが……。

 ここまで、未解決事件の事故物件についてお話ししました。「犯人がわからない事故物件」ももちろん気になりますが、一方で「解決済みだと思っていたら、あとから思わぬ真相が判明した」というケースもあります。次回は、そうした事故物件についてご紹介しましょう。

後編に続く

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