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 だが、実は取材班は山本の取材中に、別のベテランジャニーズタレントがあるタレント女性と一緒に渋谷のホテルに入っていく姿を目撃していた。その人物は、今月17日で30歳の誕生日を迎えるジャニーズJr.歴18年の大ベテラン、稲葉光(29)である。

仕事場へ向かう稲葉光 Ⓒ文藝春秋 撮影・細尾直人

神田沙也加との不倫疑惑がタッキーの逆鱗に

「稲葉は、茨城県出身。2002年、小学6年生の時にジャニーズ事務所に入所しました。身長182センチの長身で、独特のオトボケキャラで人気です。コンサートでは、イナバ物置のテレビCMのキャッチフレーズになぞらえて、『イナバは100人乗っても大丈夫』とファンと掛け合いをするのが恒例となっています。プライベートでは同世代の山本や、NEWSの増田貴久(34)、Kis-My-Ft2の宮田俊哉(32)と仲がよく、宮田が主宰する食事会『宮田会』にも山本とともに頻繁に呼ばれています」(ジャニーズ担当記者)

『Kis-My-Ft2』の宮田俊哉

 稲葉は今年1月に解散した実力派ユニット「MADE」のリーダーとしても知られている。

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「『MADE』は2008年に結成されました。当初のメンバーは7人でしたが、数年で3名が脱退。なかなか日の目をみることができませんでした。それでもコツコツと嵐やNEWSのライブのバックダンサーを務めるなど活動を続け、ついに単独でライブが行えるまで人気も出てきたところだった。

 ところが、やっとこれからという昨年12月、人気メンバーだった秋山大河がまだ離婚が成立する前だった神田沙也加と不倫疑惑を報じられ、滝沢副社長の逆鱗に触れてしまった。結果、秋山は退所、グループは今年1月解散となってしまいました」(同前)