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2020/11/18

初体験の年齢が遅い=AV好き?

 コンドームメーカー「相模ゴム工業」が2013年に行った、初めてセックスをした年齢を問う調査。それによると岩手県は4位。さらに、セル店が少ない県の5位に入っている沖縄が1位。一方で、人口当たりのセル店が3番目に多い茨城は、初体験が一番遅く、セル店が一番多い鳥取県は39位とやはり下方に位置している。

初体験の年齢 都道府県ランキング表(相模ゴム工業ホームページより)

 セル店が少なくて、初体験年齢が遅い都道府県もあるので一概には言えないが、アダルトビデオをよく見る=セックス経験が遅い、という説はあるのかもしれない。

 実際のセックスを体験し、現実を見てしまったら、フィクションであるAVは虚構に感じてしまうのだろうか。AV監督へのインタビュー集、いそのえいたろうさんの「AV監督」の中で、AV監督カンパニー松尾さんは、初めてセックスした年齢を22歳だと語っていた。

 筆者の実感としても、AV監督で初めて経験した年齢が遅い人は多い。実際のセックスがどんなものなのかわからず悶々と過ごす期間が長いからこそ、まだ見ぬセックスを妄想し、想像力を掻き立てられながらAVを楽しめるのだろうか。

 AVメーカーの従業員としては、日本人の初体験が遅くなるようについ願ってしまう。
 

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