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「1億5250万円の一時金」満額支給の可能性

 上皇陛下の長女で天皇陛下の実妹・黒田清子さんが結婚した際は1億5250万円の一時金が支払われた。当時の現帝の娘に当たる内親王だったため、一時金は満額が支給された。故三笠宮さまの長女・近衞甯子(やすこ)さんと次女・千容子(まさこ)さんには満額から1割減の金額が支給された。先帝の孫の内親王だったためだ。

2005年に行われた黒田清子さんの結婚会見 ©JMPA

 このため平成期には眞子さまには1割減の1億3725万円が支払われるとみられていたが、生前退位が実現したことで、次期天皇の娘または姉となることから、満額支給の可能性も取りざたされている。

眞子さまは「皇女」として国家公務員に!?

「国民の血税を原資とするこの巨額の一時金が、国民の多くがご結婚に否定的な反応を示す要因となっています。菅義偉首相は女性宮家の創設は見送って、女性皇族は結婚後、『皇女』と呼ばれる特別職の国家公務員として、皇室のご公務を支える制度設計を構築しようとしていると言われています。国家公務員となれば、やはり血税から手当が支給されることとなります。

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眞子さまは「皇女」になられるのか? 第35回高校生手話スピーチコンテストご臨席 ©JMPA

 眞子さまは『お金は要りません』と述べられているとも噂されていますが、制度上、一時金の辞退はそう簡単なことではありません。やはり眞子さまと小室さんは、小室家が何らかの誠意を見せることで、秋篠宮ご夫妻にご婚約も認めていただくという形を希求する必要があるのではないでしょうか」(同前)

 眞子さまの「完全勝利宣言」から1週間後に明かされた秋篠宮さまのご本心。秋篠宮さまが最後に示された親心に、眞子さまは応えられるおつもりはあるのだろうか。