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「ついに殿下が本気で怒った」

 2017年、秋篠宮さまの52歳の誕生日に際して、紀子さまは「初めてお会いし、話をしましたときに、丁寧で穏やかな印象を受けました。そして今も、同じような印象を持っております。先日になりますが、小室さんのピアノを聴きたいと話をしましたところ、快く応じてくださり、小室さんの優しいピアノの音色を聴きながら、私たちは心和むひとときを過ごしました」と、小室さんとのやりとりを嬉しそうに再現していました。

 しかし、別の秋篠宮家関係者は「小室圭さんの母、佳代さんとは、ご夫妻が対面した際もあまり込み入った話はなく、打ち解けるまでにはいかなかったようだ」と語ります。佳代さんが緊張していたとも推測されますが、もう少しわかり合える関係になっていれば、金銭トラブル発覚後の展開も変わっていたかもしれません。

秋篠宮は2018年の会見で、「多くの人がそのことを納得し喜んでくれる状況、そういう状況にならなければ、私たちはいわゆる婚約にあたる納采の儀というのを行うことはできません」と発言 ©JMPA

 解決の糸口が見られない中、秋篠宮さまは2018年11月の誕生日会見で「多くの人が納得し喜んでくれる状況にならなければ、納采の儀を行うことができない」と発言。小室家側に会見などで説明するよう、あえて多くのマスコミを前に言い放ちました。

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 何ら動こうとしない小室親子に痺れを切らし、世論に問いかけたわけです。ひごろ、近しい人たちに話していたのと同じ内容でしたが、「ついに殿下が本気で怒った」と宮内庁内では話題になりました。

 ただ、結婚をめぐっては、様々な意見があります。説明しようとしない小室家側に非難の声があがる一方で、本人同士が結婚したがっているのに親が邪魔するのはけしからんなどと、秋篠宮ご夫妻にも非難の矢が飛び交う結果に。