【写真多数】「エラー車も香港トミカもたまらない」6000台保持のコレクターがトミカ50周年に思うこと

　ちゃんと現物を見て確かめられる専門店でなるべく買うようにはしています。トミカを問わず、ミニカーの専門店は首都圏や東海地区を筆頭にいろいろありますから。もちろん、ものや状態にもよりますが値段は結構します。大穴を狙うなら、リサイクルショップを回るべきですね。

　ああいったところは結構査定もまちまちなんで。本来は安いはずのものがメチャメチャ高かったりということがある反面、「なんだって、これがこの値段で？」みたいなのを見つけたり。お宝さがしみたいなことができたりするので、時間があればチェックをしに行っています。

コロナ禍で迎えたトミカ50周年

ーー今年はトミカ50周年だったわけですが、新型コロナウイルスの影響で各種記念イベントが中止になったりしてしまいました。

あなんどいる　まさかトミカ博（※）すら普通に開催できないような状態になるとは……という感じです。イベントも50周年ということもあって大々的に予定されていましたし、イベント以外にもいろんな企業とのコラボも続々話は聞いていたので。そういったものもなかなかうまく進まなかったり、通常のトミカも発売が延期されるものが出たり。とっておきの記念になる年やったと思うんですけど。そうなってしまったのは残念ではあります。でも、しかたないし。こればかりは、どうしようもないのでね。

ーーイベントはひらかたパークで開催されたトミカ博ぐらいですよね。

あなんどいる　そうですね。例年だと、4月か5月に大阪で一気にやって、夏以降に神奈川でやったりとか、関東方面や他の地方でもちょこちょこと開催するというのが流れやったんですけど、それも一切できず、9月～10月に大阪でちょっとできたというだけ。ひらかたパークでのトミカ博には行きましたけど、大阪の開催地はいつもそこではないんですよね。密を避けてということなのかもしれませんが……。

　それなりに人も来ていたし、しっかりとした感染対策も取られてはいるけど、いつもとはなにか雰囲気が違う。開催できたことに対して感無量という一方で、どこか残念というか寂しいという気持ちもありました。