「zoule」の公式サイトには、「トレンドやモード感を大切に、繊細で甘く華やかに…時に大胆に…身につければきらめく、今の気分をカタチにしたアクセサリー」と紹介されている。
「佳子さまが身につけられていたと思しきイヤリングの価格は税込1,760円。流行をリーズナブルな価格で取り入れられているのではないでしょうか」(同前)
上品な装いの中に、さりげなくトレンドを反映されている佳子さま。女性誌などで活躍するスタイリストは「ファッションは試行錯誤が大切。佳子さまのセンスには積み重ねを感じます」と語る。
「佳子さまは装いに街中で流行しているリアルファッションを上手に取り入れてらっしゃいます。白のトップスにブラウンという柔らかいカラーをメインに、服の素材やアクセサリーなどでトレンド感を添えることで、皇族の方らしい清楚感と品格を保たれている。このバランスの良さは、思春期から自分なりのファッションへのこだわりを持って、色々なスタイルを試されてきたからではないでしょうか」(同前)
佳子さまのファッションセンスの原点は2012年
佳子さまがファッションにご興味を持ち始めたのはいつ頃のことなのだろうか。前出の皇室ジャーナリストは「佳子さまの装いが最初に変わったのは2012年頃でしょうか」と当時を振り返る。
「幼い頃の佳子さまは眞子さまとお揃いのワンピース、小学生になると姉妹で色違いやデザイン違いのワンピースをお召しになっていました。それが2012年の悠仁さまのお誕生日に公開されたお写真では、パッチワークデザインが印象的なワンピースにダンガリーシャツを合わせていらっしゃいました。その上、シャツはウエストの上あたりで裾を結ぶという流行のスタイルをされていて驚いた覚えがあります。
このダンガリーシャツは当時大流行していて、ティーン向けファッション雑誌がこぞって取り上げていました。ワンピースもおそらく流行していたスカートとしても使える2wayタイプのものでしょう。隣に並ぶ眞子さまの装いと近い雰囲気でまとめつつも、トレンドを抑えたアイテム選びをされていて、ファッションへの興味の芽が育っていらっしゃるのだなと感じました」(同前)
佳子さまはその後も、若々しいファッションに果敢に挑戦されてきた。学習院高等科時代は制服のスカートを短くし、ハイソックスを合わせ、学園祭のステージではミニスカートにニーハイソックスで踊るなど、一般的な高校生に近いファッション感覚をお持ちだった様子が窺える。